原 純子(はら じゅんこ)

日本共産党 前東京都議会議員

選挙区:江戸川区(江戸川区南篠崎町在住)

資格:保育士、社会福祉士

趣味:スキー、アルパ(ラテンのハープ)演奏、書道、押し花

姉(右)はしっかり者、私(左)はのんびり屋でした

お祭り好き 好奇心旺盛の下町っ子

東京都世田谷区生まれ。共働きの両親と姉の4人家族で育つ。小学生のとき、江東区東陽町に転居。

深川の水かけ祭りや縁日が大好きだった子ども時代。

共働きの両親と姉の4人暮らしで、戦争体験をもつ母は、平和の大切さをよく語ってくれました。

都立江戸川高校に進学し、自閉症の子どもの学習ボランティアをしたことから福祉に関心を持ち、日本福祉大学へ。

そこで、日本共産党に出会い入党しました。

原水爆禁止世界大会や学生自治会活動に参加し、障害者の権利保障を学びました。

3人の子育てから、保育守る運動へ

大学卒業後、全国福祉保育労働組合の書記を経て、障害児の発達支援・家族支援の仕事に、保育士・児童発達支援管理責任者として全力投入。

3人の子を持つ母となり、保育園に子どもを預けて働く中で起きた、練馬区立保育園民間委託の反対運動に参加。

2011年の福島原発事故以後は、原発をなくす市民運動に取り組んできました。

自己責任でなく、支えあう福祉社会に変えたい決意で

「妊娠時からの保育園探し」「支払いが気になり介護サービスを我慢する」など、日本の福祉制度の貧しさに憤りを感じてきました。

「なんでも自己責任の今の政治のあり方を変えたい」との思いで、2014年、衆院選挙へ東京9区から挑戦。

市民と野党が本気で力を合わせれば、政治は変えられると確信しました。

2017年、2019年にも国政選挙でチャレンジし、落選。

その間、2016年には、田村智子参議院議員の秘書を務めました。

あなたから始まる優しい都政へ

都立江戸川高校の先輩でもある、河野ゆりえ都議のバトンを引き継ぐ都議会選挙の出馬要請に応え、江戸川区に転居し、2021年の都議会議員選挙で初当選。

一期4年間、都議会議員として環境・建設委員会に所属。文教地区で緑豊かな神宮外苑の再開発問題、歴史や文化を蔑ろにした日比谷公園再生整備計画、都立葛西臨海公園の敷地内樹木伐採問題、省エネ・再エネなど気候危機対策、都内23区の高すぎる火葬料問題などに取り組みました。

2025年6月の都議会議員選挙で2期目に挑戦するも届かず、江戸川区からの議席を失いました。

同年9月より、党江戸川地区委員会に勤務しています。

略歴

1964年8月10日 東京都世田谷区に生まれ。小学3年から、江東区で育つ。東陽小学校、深川第4中学校卒業

1983年 都立江戸川高校卒業

1988年 日本福祉大学社会福祉学部卒業

1989年 全国福祉保育労働組合中央本部書記

1998年 練馬区母子通所施設、放課後デイサービスなど、障がい児通所支援事業に従事し、児童発達支援管理責任者を務める

2014年12月 衆議院東京9区から立候補、その後2017年の衆院選、2019年の参院選へ出馬

2016年1月 田村智子参議院議員・党副委員長の私設秘書を務める

2021年7月 河野ゆりえ都議の後継ぎとして、都議会議員選挙に挑み、初当選(江戸川区選出)

環境・建設委員会に所属

2025年6月 都議会議員選挙で、落選。

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